良かった本
今年読んだ本は41冊でした。
伊藤絵美『セルフケアの道具箱』
リンダ・グラットン『LIFE SHIFT』
エミリー・ワプニック『マルチ・ポテンシャライト』
日本語の副題、「好きなことを次々に仕事にして、一生食っていく方法」よりも、原題の「How to Be Everything」の方が絶対いい!
この本を読んで、初めて、自分が今までどうしていろんなことに違和感があったのか、わかった。
初めて、自分の説明書を見つけた気がした。
中村朱美『売上を、減らそう』
全経営者、全働く人に読んでほしい。
泉谷閑示『仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える』
生きる意味を考える本。実存的な問いに悩まされる人におすすめしたい。
年森瑛『N/A』
文學界新人賞。
今まで読んだ小説のなかで、最も自分が生きている、見えている世界に近いと思えた。
大原扁理『なるべく働きたくない人のためのお金の話』
こんな生き方もありなのか、と、視野が狭くなっていた時に読んで、自分も好きなように生きようと思えた。
お笑い関連
オフゼロオードリー 10/13
人間ってコミュニケーションする生き物だよ
ダウ90000 「ずっと正月」1/29あたり
ハロウィンのシールを使って、推しのカフェ定員と自分の関係性を説明する場面は、未だに鮮明に脳裏に思い浮かべることができる。
すごく良かったあのシーン。
見た映画
魔女見習いをさがして
ボロボロ泣いた。
バクマン。
神木くんの演技と、漫画がビジュアルとして動く演出。
Don't Look Up
今思い返すと、音楽が印象的だった気がする。
プラットフォーム
めっちゃ人が死ぬ。見たあとしばらく気が塞いでたので、グロいのだめなんだなと思った。物語や設定はすごく面白かったと思うのだけど。
花束みたいな恋をした
面白かった。エンタメとして見ていた。
「電車に揺られると彼は表現した」ことにときめくシーン、わかる〜!って思った。細かい言葉遣いに好きってなる気持ちは私にもわかる。
ブロガーが死ぬエピソードが結構よかった、恋愛生存率。どうしても自殺する人に憧れてしまう自分がいる。自死ってやっぱ誘惑してくるよ。いい香りがしてる。「私は生き残る」と冗談めかして書きながらも、死ぬっていうとこ、どれだけ生きるって思ってたって、命は、すり減る。海でそれを思っている。恋愛と死について考えている象徴的なシーンだから、絹は麦に「勝手にどっか行かないでよ」って切実に訴えるのだけど、麦は全然そんなこと考えていなくて、笑いながら「ごめん」って適当に答える。
すずめの戸締まり
面白かったと思う。私は天気の子が一番好きだけど。
芹澤がよかった。
音楽
途中、古美術のリーダー(?)が路上ではじけて、アニメーションが線画になったところ鳥肌立った。絵うますぎやろ。そんな感じの演出がほかにもあって、たとえばリーダーが古武術の演奏を初めて聞いて、妄想の世界に飛んでくところとか。そういういっこいっこが面白すぎる。
蜜蜂と遠雷
湯気や、シャワーの水圧の違い、音、お湯の手触り
忘れていた
気にもしていなかったことを、幼い頃はいちいち感じていたことを思い出した。
そういう映画だった。
彼らが本気で編むときは
滑走路
心のカルテ
メッセージ
サイダーのように言葉が湧き上がる
ARASHI 5×20 FILM “Record of Memories”
YouTube
ゆる言語学ラジオ 「た」の探求
www.youtube.com
特に定延先生回がアツい。
最初から見ないとそのアツさもわからんので、ぜひ最初から見て欲しい。
この「た」の探求を見たおかげで、ゆるコンピュータ科学ラジオもゆる言語学ラジオも今1から全部見通している。
完全にはまった。
その他
Detroit: Become Human(ゲーム)
友達に教えられて、実況見たら面白くて自分もやりたくなって買った。
分岐がめちゃくちゃいっぱいあるので、誰かの実況を見てもそれだけで満足、ってわけにはいかないのよね・・!
私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ(美術展)
www.mot-art-museum.jp
東京都現代美術館で夏から秋にかけてやっていた展示
中でもラッパーのドキュメンタル映像が良くて、自分の思いを言葉にすることの意味に向き合わされた。
自動ドア開いてくれ(曲)
友達が教えてくれた。とにかく面白いからこの方のラップ。細かい瞬間の感情に気づいて言語化できるのすごい。ユーモアがヒューマンと同じ語源な理由が、このラップを聞いてると理解されてくる。
その他に入るくらい音楽聞いてない今年。
sea-no よるとのむ(曲)
n-bunaさんが作るインストが好きで、他にもインストの名手を探していたところに、見つけた。
チューリッヒのグリーンミュージックっていうチャンネルがあって、そこでいろいろなインストミュージシャンの音楽が流れているんだけど、その中でずば抜けて好きで、不安定な時期にアルバムを流しながら仕事をして乗りきっていた。
これは最近アップされたもので、改めてすごく良いなと思った。
パンと音楽とアンティーク(イベント)
pan-ongaku-antique.com
めっちゃ安かったんですよね。1000円くらいで入場できて、トリプルファイヤーが出てたからそれ見に行ったんだけど。
めっちゃ客はいっててメンバーがびっくりしていた。
2022年の私
社会人二年目。
鬱々とした一年間だった(いつもでは?)
笑った日より泣いた日のほうが多かったけど、
なんにもできなかった年だったとも思うけれど、
下半期は、コーチングやカウンセリングやら、自分にお金をつぎこんだ。
その中で手に入れたものも確かにある
そんな一年だと思います
よく乗り切りました。
固有名詞(作品名)がバーっと並んでいるだけなんだけどそれだけですごくすごく面白いので、やっぱり一言でも自分が見たものの感想はまとめとくべき。