アイスクリームと獅子

好きなものの話、身勝手な文芸

四日目

蕁麻疹は2日ほど前からぱったりでなくなった。
嬉しいが、おやすみだから出なくなったのかもしれないという一抹の不安。

カラオケ。
ずっとカラオケだったので書くことがない。
7時間くらいいた。

私が「人は愛されるために生まれてくるんだなあ」と思っているのはRADWIMPSの影響を受けすぎているかもしれない。
なんというか、絶望のなかでも生きていこうと思えたのは「君」がいたから。という思いを切実に書いた曲が多くないか?
その言葉に説得力がある。

僕が好きな君 その君が好きな僕
そうやっていつしか僕は僕を大切に思えたよ

RADWINPSに限らない…。

生まれてきたその瞬間に私
消えてしまいたいって泣き喚いたんだ
それからずっと探していたんだ
いつか出会えるあなたのことを

これなんてまさにそうじゃない…

愛してるの響きだけで
強くなれる気がしたよ

とかもな。

恋愛、というか、人と人とが惹かれ合う物語を書きたいと思っている。
ラブソングを歌いながら、その気持ちをより強めた。
もっと自分の実感に沿うと…自分が以前に書いたのをここにも引っ張ってこよう。

ただ、ただ私達がこの世の中を生きているということを
そのけなげさを、その虚しさを、
互いに抱きしめ会える瞬間を持ちたいというただそれだけなのだ

生まれてきてしまい、そして生きてしまっている私を、そしてあなたを、
互いに、心ごと抱きしめることができたらどんなによいだろうか

ちょっと恥ずかしいな…。
マジック見せてないくせにネタばらしだけしているみたいだし。



途中歌うのに疲れたので、2時間くらいiPadで絵を描いていた。
割と調子よく描けたのでテンションが上がった。
やっぱりうまく行くと楽しい。

絵を描いている間、カラオケにはカラオケが流れないので、DAMチャンネルが永遠に流れていた。
Creepy Nutsののびしろがライブ映像とともに歌えます!というナレーションとともにR指定が歌っている映像が流れる。
久しぶりに聴いたが、いい曲だなと思う。
たりないふたりのエンディングで流れたことを思い出して少し泣きそうになってしまった。
私ものびしろしかないわ!!!!!!

それから、映画の宣伝も流れていた。
気になったのが、線は僕を描く
senboku-movie.jp
書道…と思っていたが水墨画…!?より気になるじゃないか…。

自分がそういうことができない・できなかったからか、自分の人生や青春をかけて何かに情熱的に打ち込む学生の話にめちゃくちゃ弱い。
大体こういう物語にはいい先生や頼もしい仲間が出てきて、本気で主人公にかかわってくる。
憧れなのだろうか。本当にすぐ泣いてしまう。
ちはやふる』のアニメなんて毎回泣きそうになってしまうから観るのをやめたくらいだ。


沈黙のパレードの映像も流れていた。
私はガリレオがドラマも含めて過去作品とてもとてもすきだ。
映画館で観たいな…という気持ちが増した。
吉高由里子もいいけどやっぱり湯川先生には柴咲コウだよね、という気持ちがある。
https://galileo-movie3.jp/galileo-movie3.jp



歌うのを再開する前に、コンテンツに入っていたボイストレーニングをやってみた。
しゃくりが全然できなかった。
歌っているときは知らない間にしゃくりめちゃくちゃ入るのだけど。
音程とかロングトーンとか、基本的な発声練習のような形でいくつかやり、また好きな歌を入れて歌うと、歌いやすさがけた違いで笑った。
これから一人カラオケをするときは発声練習からしようかと思う。


考えたことをブログの下書きにおいておけば純日記になってしまう問題は解消される上、自分が何に対して何を感じたのか振り返りやすいのでは!
ということに、折り返してから気づく遅さ。



夜ご飯に、インスタで見たレシピを作る。
レタスを敷いたうえに、プチトマトを豚バラ肉で巻いてチーズをのせたもの。
レタスを入れる量が少なすぎて、レタスのかさが縮みまくって見た目もなんだかよくない感じになったものができあがってしまったので、再度レタスを追加して無理やりうまくいかせたらちゃんとうまくいって良かった。


食べ終えた後カラオケで描いていた絵の続きをして、かなり自分的に納得のいく絵になった。
ipadを買って4か月だけど、4か月前の自分には絶対に描けなかった。
本当に自分が描いたのかと思ってじーっとみてしまう。

文章は、自分が書いた文章だなってわかるのだけど、絵は出来上がりを見て自分の絵だな、とはあまり思わない。
なんかやってたらできあがった、みたいな。
自分の絵だな、って思えるようになるのはいつだろう。