アイスクリームと獅子

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2021年1月~2月観たコンテンツまとめ

notionに記録している観たコンテンツの中で特に良かったものをまとめる。

嵐にしやがれ最終回4時間スペシャル 20.12.26

徹子の隠れ家で泣いた。最近泣いたことは?という普通の質問に見せかけて、私はね、と「ずっと泣いてなかったけど、みんな仲良くて上手くいかなくても誰かのせいにしないあなた達を見ていたらなぜだか泣けてきてね」って言うのよ。ああ…って。嵐のことそんな風に評するんだ、って。嵐の姿として当然すぎてわざわざ言葉にしなかったことだそれって思ったら。もう泣くまで数秒よ。そのあと休止ってことは再開するの?そういう話はしてないの?という質問で泣けた。大御所のすごい人達が嵐にかけるメッセージが本当に金言だなあと思って、いい人に巡り合うためにはやっぱり自分を磨かないといけないんだろうななどと…。最後の感謝カンゲキ雨嵐は会見直後の歌唱の不安そうな感じとか、無理に作っている笑顔のようなものがまったくなくて嵐の歌唱だったなと思った。

逃げるは恥だが役に立つ新春スペシャル 21.01.02

平匡とみくりの二人、連ドラのときから本当によく二人で対話をしあっているのが良いすぎる。理想的。しかしまあ出産、育児は絶対に二人だけでは無理というものでは?と思いましたね。こんなに丁寧に出産を描いたドラマ自体珍しいんじゃないですか?世の主婦の人は家事とどう両立しているのか?
良かったシーン1。沼田さんが「育休だからだめなの?」って詰めるところ。最高の仲間。平匡、生まれた子供に「生物だ…」とか言うの好き。
良かったシーン2。母親は色んな人と話す機会があってちょっと癒やされるけど、父親は自分が父親になることの不安を誰かと共有できているのか?というところにみくりが気づくところ。特に平匡の場合前例のない休みを取ったりだのしているので。家政婦に頼みましたと言われて泣いてしまう平匡に泣いた。「辛かったのかな?だって女性の方がもっと辛いのに」というのは男性にかけられた呪い。どっちも辛いでいいじゃないか。亭主関白な父に育てられ、自分はそれができないから家族を持てないと思っていたがそうではないとみくりと会って気付いたという平匡の言葉、家族というものの閉鎖性と影響力のでかさを物語っている。
複雑な気持ちになったのは風見さんの「僕みたいな人間もいるってことです」かな。色んな人がいるけど、それと同じように一人でいることを選ぶ人間もいる。そうだよね。そのとおりだよね。でもさ、それが何故か理解されない。逃げ恥の世界ではわりと浸透していて理解のある人達の集まりになっているけど。
コロナでいろんなことがダメになっていくところ。二人でやろうって言ってたのに計画通りいかなかったこと。のあたりは、多分それぞれがそれぞれのコロナのせいでを投影できたと思う。そう、そういう世の中になってしまいましたね。
逃げ恥は全体的にハッピーエンドのポジティブなお話なので、風見さんのひとことが浸透する世界線になるけれど実際はそうではないし、でもそういう世界線をドラマが描くことの意義はあるとは思うよ、というのが全体への感想。実際の社会問題が描かれているとはいえ、実際とはかなり、特に恋愛面では進んでいるのが逃げ恥の描く社会。

吉住のANN0 21.01.04

ウルフルズのバンザイ歌ってたら「男にそういうふうに思ってもらいたいんだ」って言われて「は?」ってなったエピソードトーク良かった。吉住さんの垣間見える闇好きだな。しかも闇を闇とも思ってない感じあるでしょ。明るい闇。

This is嵐リピート配信

関ジャム 21.01.10・01.17

2020ベストテンっていう企画で、これがものすごくよかった。
1番思ったのは、音楽をプロが語るとこうなるんだなっていうこと。プロにしか聞こえない音楽があるんだなと思った。
コードとか音程とか調とか。なんの楽器が鳴っているのかわかった上でその音楽を聞くのと、なんとなく聴いて心地良いと思うっていうのとは、音楽を聞くということにレベルが違うなと思って。自分がどれだけこの音楽が素晴らしいんだってことを言おうとしても、知識がないから、それを伝えるのは難しいなと。言葉で伝えるのはめちゃくちゃ難しい。どうやったらいいんだろうねっていつも思うんだけど。記録のために自分が好きな音楽を書いたりしているけど、どうやって言葉で伝えるかって考えて、結局できないから、関ジャムを見ていて再確認した。
紹介された30曲の中で1番いいなって思ったのは、ボアズの3020。川谷さんは音楽に携わる者は全員聞くべきって言ってたけど、表現するものは全員っていってもいいんじゃないかな。
あとは、藤井風さん。もともと名前は知っていた。いしわたりさんが出した、何なんwって曲で、これを聴いてびっくりした。単純な興味深さの面白さと言葉の面白さが別で存在しつつ、曲としてのかっこよさに寄与しているっていう。そして川谷さんが一位で出した、罪の香り。おっと罪の香り抜き足差し足忍び足、について何だこの歌詞…と私が聞いていて思ったことが瞬時に言われ。この言葉選びがかっこよさにつながっていくのが本当にすごいなと思って。その後コード進行の話もしていて、不穏なコードがでてくることで、おしゃれになっていて、しかもその不穏は歌詞とリンクしている、という語りに、音楽を言語化するってこういうことだわなと感動していた。

あちこちオードリー 21.01.26

板倉アインシュタインゲスト回。板倉さんに「どう絶望してる?」って言われたエピソードがめちゃくちゃ良かった。若林さんが主人公のストーリーで板倉先輩っていうキャラが出てきて、めちゃくちゃこのキャラかっこいいじゃん…てなるやつ。前行って大丈夫って言われたエピソードもいいなあ。板倉先輩大好きになっちゃうよ。

オードリーANN 21.01.23

めちゃおもろかったです。靴を買って眺めて15歳と17歳の自分を車に載せた若林さんとうんこ我慢した春日さん。春日さんの走馬灯。少人数でさわいでダサいオードリー。若林さんの靴を親指でぐいぐい押しているという奥さん、超面白い。

宮下草薙の15分 21.01.30

あつ森の話。あつ森知らない人の反応が面白いな。若林さんにしろ宮下さんにしろ。いろいろ説明してもなかなか伝わらない。
草薙のお気に入りがたこ焼きみたいなタコって話への「動物じゃねえじゃん!ばけもんじゃん!」っていう至極まっとうなツッコミがめちゃくちゃ面白くて爆笑した。

漫才JAPAN 21.02.14

めちゃ面白かった。霜降りとオードリー、とうとう来たかと。
「おいでやす小田さん、M-1優勝おめでとうございます」「してないねん!!!」を予告で見たときおいでやす小田さん大好き~となってしまった。こんな面々のネタの中でオードリーの漫才が一番笑った。オードリーの漫才がみれて嬉しかった。最高でした。

佐久間宣行ANN0 21.02.17

平成ノブシコブシゲスト回。この代の芸人はホントなんか時代のせいにしていいと思うよって感じだな。
かまいたちと千鳥ってたしかになぜ急にこうなったの感すごいよね。Tverにめっちゃいるもん。
いろんな芸人の名前がたくさん出てきて面白かった。エポックメイキングみたいだったなあ(ニュアンスで伝われ)。

水曜日のダウンタウン 21.02.17

英語禁止ボウリング、すゑひろがりず最強説。全然弱くて本当に面白かった。最初は岡野さんがめちゃくちゃ使っててこれは説立証しそうだな!って思ったけど、岡野さんのトイレットペーパースロット(爆笑)でテンション上がってぼろぼろになってた。もぐらさんのボウリングの下手さなんだったんだ。

しゃべくり007 21.02.22

藤原竜也ハナコ
メンバーがなんか同じようなくだりを数回したあとにホリケンがゲストに無茶振りして、絶対面白くするくだりが好きだ。ホント好きな番組。ハナコがコントやったことでネプチューン海砂利水魚がちょっとコントやったの、すごい回だ…と思いました。

ゴッドタン 21.02.27

壁ある芸人矯正プログラム野田クリスタル
女素人とか言ってた野田さんがちゃんと好きになってて面白かったです。
小椋さんのせいにする、小椋さんキレる、謝り合う、のくだりめちゃくちゃ面白かったな…。

映画『はな恋』を観て「〇〇が好きなんじゃなくて〇〇を好きな自分が好きなだけだろ」と、下衆な文脈で言いたくなった(トリプルファイヤー吉田靖直)

qjweb.jp
映画は観ていないのだが至るところで感想を散見している映画『花束みたいな恋をした』ですが、この感想が本当に良い感想でした。この映画の賛否両論をどちらも盛り込んだ感想って感じ。私は坂元裕二の脚本は好きなのできっと楽しく映画を見られるとは思うけど同じような感想を抱くだろうなと思った。
即物的なものも好きな自分が好きなんだろ、っていうことは私も似たようなことを最近考えていた。多分私が穂村弘やら羊文学やらが好き、と言った後に星野源やら嵐も好きだと言ったら、「実はメジャーなものもちゃんと好きな人間アピール」として捉えられてしまうんだろーーーーーなああああとか思っていたのです。
「たとえばトリプルファイヤーなども聴け」では思わずニヤついた。数日後鳥居さんが戦争の話のオマージュツイートしていたのも。


長い。今後は一ヶ月単位にしよう。