アイスクリームと獅子

アイスクリームと獅子

lionなのはわかっているよ

嬉しいです

雨の中インターンに行った私は偉いし、他にもそういう人たちがいたらその人たちは全員例外なく偉いと思う。
絶対偉いんだからな、誰がなんと言おうと。

インターンの帰り道に、グループディスカッションを一緒にした子が「駅まで一緒に帰りませんか」と言ってくれた。私はとっさに返事ができず、拳を握った腕を彼女に向け振った。謎の行動である。その間に脳内で生まれた言葉「嬉しいです」を吐き出した。これまた謎の発言。というかちょっときもちわるい。
なんというか、私自身そういう行動をしたい側の人間なのだが実際にできない人間なので、嬉しかったのだ。こんなふうに私もさらっと言えればいいのになあ。返事もさらっとできない人間がさらっとそんなことを言えるはずがない。

「帰りませんか?」と言われて「いいですよ」っていうのはなんかすごく、偉そうに聞こえる気がするのだ。許可してやった感がある。「いいですね」これだったらまだいいだろうか。


まあでもそのあと駅までの数分を歩きながらしたお話は、とても楽しかった。初対面の人と話す内容なんて決まっているのだから、気も特に遣わずに話せて楽しい。とはいえど、それだけのことでも楽しくなるかどうかは人によって変わってくるから、お互い良いコミュニケーションだったのだろうな。