アイスクリームと獅子

ノーライフ、ノーエブリシン!

話すのが苦手。

話すのが苦手だ。

面接、面談、自己紹介、ディスカッション、ある程度まとまった文を話す必要がある局面に立たされるのが怖い。


用意していけば、ある程度は話せる。
でも、ほとんど暗記して、前もって何度もシュミレーションしないとうまくいかない。
たとえば、急に自己紹介してください、と言われて、二文くらいならみんなが話している間に用意できるけど、もっと必要な場合は、オワタである。
三文以上の文をそんな短時間でシュミレーションして記憶できるわけない。
もう全然興味ないけど好きな色とかでオッケーにしてくれ。

今日なんて、名前と学部学科とあと三つくらい要素があってパニックになりそうになった。しかも前の人3人くらいしかいなかった。しかも相手がなんか学校の偉そうな感じの先生二人だった。そんなの無理だ。


それで凹んで今これ書いてるわけですが。

急にまとまった文量を話してくださいって言わないでほしい。準備してもちゃんと話せないけど。

頭の中に大量の言葉が浮かんでいて、今話している言葉と頭の中に浮かんでいる言葉とごっちゃごちゃになって、自分が今何を話したくて何を話しているのかわからなくなる。
文をきちんと作れない。句点を打てない。全部繋げてしまって行き止まる。「私は文学が好きで大学に入学し、今はとても文学を、学問研究を、できていると感じており、とても……、充実した日々を過ごせていると感じていて、この大学に入学してよかったと思っているので、えー……(なんだ?)」
「ので」で繋げたあと、どうしようかなんて考えてないから全然違う言葉を発してしまいそうになって、で、えーと、パニックに陥って、だから、その、パニックに陥いる。
ついでに「感じてを二回言っちゃったなぁ」「学問研究をできるって変な日本語だな」という思考などが邪魔をしてくる。


悔しい。


考えている間、相手は待ってくれない。


グーグル先生が、話ができない人の特徴として、「聞かれたことに一言しか答えない」って言ってたんだけど、まさに私。

今日の会話、
先生「勉強楽しい?」私「はい」(ここに不穏な間)先生「卒業論文はどんなものを考えているの?」
はいカット。

(ここに不穏な間)と書いたわけなんだけど、まあそういうことですよね。
私だって「はい」で会話が終わることの不自然さはわかってるよわかってるよわかってるよ!!

いつも誤解されてしまうんだけど、こういうことを言ってると「話すのが嫌いなんだな」とか「人と関わるのが好きじゃなさそう」とかって言われるんだけどそんなこと全くない。
全然人と話したいしみんなと仲良くなりたいです。

私は「はい」の後に続く言葉を考えてて、具体的に何が楽しいのかを言おうと思ってるのだけど、妙な間が空いて、こっちもこの間で言うのおかしいなって思ってる間に違う質問が来てしまう。

だから仲のいい友達と話しているときは、話題が2.3個前のものに戻ることがよくある。

以上言い訳。


話は戻って。人前で話すのが怖い。声震えるし。
声震えすぎて「泣いてる?」って言われるからね。全然泣いてない。心外。
声が震えるのはなんでだろうって思ったら、呼吸がちゃんとできてないからってことに最近気づいたんだけど。


どうして話せないのかを自分なりに解析してみると、原因は色々ある。
まず、緊張してしまう。でもこれはみんなそうだと思う。人前に立ってある程度喋るのに緊張しない人間になりたい、というのは現実的でない。
で、緊張すると言いたいことに適合する言葉が出てこない。これが厄介だ。


厳密に言えば、うまく話せるようになりたいのではなくて、自分が伝えたいと思ったことを伝えたいのだ(それをうまく話すというのでは?)。
思ってることと違うことを言ってしまったり、言いたいことを言わずに違うことを言ってしまったりするのが嫌だ。
それができれば、つっかえたり、噛んだり、文がおかしくなったりしても、さして構わない。


でも、今まで「人生が辛い」みたいな莫大で抽象的な悩みしかなかった私が、こんな具体的なことで悩めるようになったんだなって楽観してみたりもする。

「嬉しい」とか「美味しい」とかさえ、言葉にするのにようやく慣れてきた人間が、まとまった文章を話すなんてそんなすぐには無理な話。

だけど出来るだけはやくちゃんと話せるようになりたいです。
誰かいい方法教えてください。