アイスクリームと獅子

ノーライフ、ノーエブリシン!

エキサイティングフラッシュ メモ

トリプルファイヤー1stアルバム全曲。



エキサイティングフラッシュ
絶妙にずれている音程がなぜか気持ちいい。

「何にもやってないからやっぱなんも起こらない 成功している人にはきっと法則がある」
「俺は頭がいいから性格が悪い」
絶対にどうにもならないことってありますよね。
何にもやってなければそりゃなんも起こんないのは当たり前だし、性格は自分次第で変えられるってよく言われるけど、でも自分だけじゃ絶対どうにもならないじゃん。
成功している人には法則があるならなおさら。


次やったら殴る
絶対殴らないよなってわかるのが面白い。ずっと心の中で悪態つくしかできない人。
こういうときありますよね。まあ、あんまないけど。あるんだろうなぁ男子は、って思う。
私は女なので完全に理解できてないんだろうなって思うのが悔しい。
「俺は男らしく生きる」あたりのギターの狂ったような音がいいですね。キレそうな主体の気持ちが伝わる。結局「今回はやめとっけど〜」となってしまっているのがもう、もう……。どうにもならないことってあるよね……。


パチンコがやめられない
歌詞がめちゃめちゃ。このサウンドに載せる言葉じゃない。
「ああ〜今、健全な高校生が自転車に乗ってこっちをみている〜目を合わせたら運気が逃げる〜」
こっからサビ前まで、俺と心の中と情景描写なんだけど、小説読んでるみたい。
目を合わせたらどうなるかと思ったら運気が逃げるんや笑
サビはパチンコがやめられないって叫んでるわけなんだけど、最高にダサいのがもはや一周回ってやっぱりダサい。「ああもうこれだから」の歌い方がいい。
「何か大いなる力が俺をやめさせないぜイェー!…いぇーい」
大好き笑笑笑笑笑
いぇーいじゃないだろ笑笑笑


ガンダーラ
この前発表資料作ってたんだけど、全然集中できなくてすぐ休憩しちゃって、一日中かけてやってた時、「全然勉強に集中できないでもダイジョーブガンダーラ」て頭の中で再生されたよね。

ダイジョーブ、の言い方が好き。
「どんとしーんくどんとしーんく」も好き。
「これ、めちゃくちゃすごくなぁい?ああもう全部これでいい」もうめんどくさいしこれめちゃくちゃすごいからこれでいいじゃんって感覚、わかる。


富士山
歌詞がめちゃくちゃ面白い。
富士山に登ったことがない歌。
「忘れたくても忘れられないから最初から知りたくなかった」っていう感覚を富士山とくっつける発想なんかないわ。引っ張り出してくるのがすごいし富士山がタイトルになっちゃってるのもすごいわ。
他の曲にもあるけど、「雲を突き抜けて雄大にそびえ立つ」とか無駄に丁寧な情景描写がいいよね。足元はスニーカーでちょっと外して☆って感じで。


抱きしめたい
めちゃめちゃすぎるのでみんな一度聴いてくれ。
可愛い触りたい抱きしめたい、とボソボソとつぶやいているだけの歌。心の中で思ってることがぼろっと出てきてしまったみたいな歌い方になっていてうまいなと思う(次やったら殴るとは逆)。

「なんでか知らないけど事実上触ってはダメ」と自分に禁止してから言う「触りたい」の言い方、溢れ出てしまってる感がリアル。演技の仕事が来るのもうなずけるわ。

「かわいい好きです付き合ってください」まで妄想が行ったかと思いきや、曲調が変わって「一応言ってみて本当よかった」成功してたんかぁい!というね。またいぇーいって言ってるし笑

「はっきり言ってずっとこうしたかった〜」
わざわざ歌うことか笑笑
「一回付き合ったらなんでもして良くなった」
というの、ただただやばい。
自分じゃどうしようもないこともあれば、自分が思ってもなかったことができることもまたある。


おばあちゃん
絶対パチンコやめてないよね。
パチンコがやめられないの主体と同じ主体だと思う。

描きたいおばあちゃん像を完璧に表していると思う。孫が何しても信じてあげて、見守ってくれるだけなんだけど、ゆえに絶対的な存在。

「俺の個性を受け入れる受け皿が社会に用意されてない」
「これからも迷惑かけるかもしれないけど俺に期待していてくれよ俺を否定しないでくれよ、おばあちゃん」
最後におばあちゃんがくることによって胸が苦しくなるのこれなんなんだろう。
どんだけ人間として出来上がってなくても、おばあちゃんに愛想尽かされるのは嫌。
じゃ頑張れよっていう話じゃないのは今までの曲聴いてればわかるわけで。
ままならない感じがすごい出てて辛くなるわ。