アイスクリームと獅子

美しいものと美しくないもの

からっぽ

人と話した後、別れると死にたくなるほど寂しい。
ああ、だから嫌なんだよ。人と関わるの。
人と関わるから寂しくなるんだよ。
私の中の寂しさが暴れだすとあらゆる感情に収拾がつかない。
もはや何を思っているのかさえわからなくなる始末。
人と話すことがどうしてこんなにもエネルギーを要するのだろう。
心がエンストする。空っぽになる。寂しくて仕方ない。寂しさをどうにかするためにまた人と話そうとする。
周りの人間が普通に出来ることをなぜできない。
私にとって特別なことを話し合った仲だと思っても、相手がそう思うとは限らない。
終わりがくるよ。
私のことを忘れるよ。
死んだのと同じだ。
theめんどい。自分自身。
私のことをできる子だと褒めてくれた先生は、他の学生にアイドルみたいに崇めてるファンがいて、それを見るたびになんだか嫉妬みたいに気持ちがざらつく。
自分でも意味がわからない。先生がその学生を褒めているわけでもないのに。
先生は私のことを今でも出来る人だと思ってるのかもわからない。
ならもっと私が先生に褒められるようなことをしたらいいじゃないか。
でもそれもやらないんだろうお前は。
何をしたいんだかわからないんだろう。
わかっているのにやらないんだろう。
何にざわつく?何に嫉妬する?何に怒る?何に悲しむ?
全部無駄だった。
まだニヒリズムの中にいる。
意味などない。無意味に溺れそうだ。足を絡め取られそうだ。
まだ私は全肯定できない。
意味を求めようとしてしまう。
意味などないのに。意味を求めるから無意味に溺れそうになるのだ。