アイスクリームと獅子

ただの記録です

些細

生活の些細なミス。


例えば一枚のパンをトースターに入れて、お湯を沸かしてスープの粉末をスープカップに入れる。

その間にお皿とバターを用意して、お湯が沸く。



お湯をカップに注ぐ、スプーンを出すのを忘れていたのでポットをもとにおいてから混ぜる。

チン、という音がしてトースターの中を見るとパンが焦げている。お皿に乗せて、バターを塗る。たくさん取りすぎて、あちこちに白い半固体が残る。


どうでもいいけど、チンするといったらレンジなのはどう考えてもおかしい、レンジは音楽が鳴るし、チンというのはトースターだろ。

スープを飲むと、すぐに混ぜなかったせいでここにも半固体があちこちに残る。しょっぱいと薄いの交互に極端な味わい。


なんか悲しくなってきて、ぶつぶつ文句を言っていると、隣でテレビを見ていた母に、うるさいと怒られる。


私はそのことにまたショックを受けて、母に対して憎まれ口を叩く。


どう考えても、パンが焦げたのもスープが溶けきらなかったのも自分のせいだし、うるさいと言われるのはもっともなんだけど、すこしは慰めてくれたっていいじゃ無いか!
と素直に言えばまだ収拾がつくものの、そんな言葉を口に出す余裕さえなく、事態はさらに悪化する……。



なんでこうなった、私はただパンを美味しく食べたかっただけだ。



というようなことが多い。
生活の些細なミスを1つすると、ドミノ倒しみたいに収拾がつかなくなる。
ストッパーをどこかに置いておくような人生を送りたいです。