アイスクリームと獅子

ノーライフ、ノーエブリシン!

徒想

吐きそうになる程、私には何もなかった。 何もないから、吐こうとしても何も出てこないのだった。 私の中には何もなかった。 これだけ生きづらくても、天才にはなれなかった。 才能があるかないか、天才はみんな、自分には才能が無いのだと言う。 だが私に言…

水族館

一人で閉館間際の水族館へ行った。もともと好きだった場所にどうも居心地の悪さを感じるようになってから、水族館までたどり着くのにかなり遠回りしてきたように思う。本屋に行っても、購買欲がむやみに掻き立てられるだけで、その感覚を味わうほどの余裕が…

記録

今朝、自分がいる世界が、みんながいる世界と同じものなのかがわからなくなった。今ここを歩いている私がいることは確かだった。だが、同じようにここを歩いている幾人もの他人が、本当にここに存在しているのか、という疑いようもないはずの事象を信じられ…

メディア

私の中には大量の、言葉にならない思考がある。 例えば、「言葉は伝わらない」という思考のカケラがあって、この主題自体はカギカッコに入っているように言語化されているのだけど、ここに付随している、(なぜそう思うか)といった根拠や、(どういう時にそう…

合う人に会いたい

言いたいことがない。ブログをそろそろ更新しようと思って、電車の中で何を書こうかと考えていたんだけど、全く思いつかなかった。 そしてでてきたのが「発信したことがない」というなんとも情けない話で、ここに発信したことがないということを発信したい、…

最近思う

新年度になってからなかなか寝付けなくて、ずっと眠い。 最近良く胸焼けがするようになった。雨の日だと特に。食道が焼けるような感じがする。 朝、起きるのが辛い。 辛い時は大抵、人と会う約束をしたり美味しいものを食べたりすればいくらか気が楽になるの…

鈴木敏夫とジブリ展

に、行きました。 鈴木敏夫の書によって、日本文学とか漢文学の中の一節が現代に蘇る。 言葉を愛していることがその手から伝わってきた。 書の道を抜けてカーテンの向こうに行くと、漫画の月刊誌やら鈴木敏夫の卒論の原稿やら寺山修司の詩やらが本棚に並べら…

コミュニケーションが下手

あまり自分の話をしないようにしている、というのを引き続き実践しているのだが、それだけではうまくいかないことがあることに気づいた(当たり前だ)。当たり前のこともわざわざ言語化して整理してみないときちんと実感できない。 聞き役に徹してみてはいるの…

令和

あけましておめでとう、なのか?昨日の夜、「平成最後がなんなんだようるせーな」とナナメな自分全開のまま寝たんですが、朝起きてタイムラインに流れる「あけましておめでとう」の文字の多さに、昨晩の自分を省みた。 幼い頃は、大晦日→元旦という流れに、…

5月

5月になる。卒論のテーマ決めがある。 就活のガイダンスがある。 短歌の連作20首とエッセイの締め切りがある。5月といえば5月病である。令和になる。令和に何があるのか私は知らない。令和といえばに続く言葉を私は知らない。私には、平成が終わって令和にな…

混沌

「えっ、そんな考えてんの?それ生きづらくない?」と、半笑いで言われたのは何度になるだろうか。そのたびにちゃんと、「生きづらい人は生きちゃいけないの?」と自分の気持ちを言えたら自分のことを救うことができただろうか。この世に生まれて生きづらい…

one is too many?

一つでは多すぎる、という言葉がある。 一つのものだけに集中していては、視野が狭くなり、それだけしか見られない、という啓蒙である。しかし私は思う。興味の幅は平均より広いと思っている。文学、言語学、音楽、お笑い、ギター、音響、ラジオ、短歌、本、…

索莫

何がしたいのかわからなくて辛い。オードリーの武道館が終わってからじわじわと辛くなっているので、本当に私はオードリーの武道館のためにこの1年間頑張ってこられた、生きてこられたんだな、という証拠になってしまっている。新しく何か、生きる理由的なも…

トレンチコート

令和、いいですね。かっこよくて。凛としている感じがあって私は好きです。発表と同時に、「おお、ええやんけ」と謎の上から目線でしたがどうしても一瞬リョウワと読んでしまう。 人の前で立って話すのってめっちゃ難しいですね。 小4と中2で学級委員やって…

無題

ブログに対するモチベーションが下がっている。 自己表現欲求を常に抑えきれず持て余しているような生活をずっと続けていた。嫌なことが多いから。最近、その欲求が、減ってるわけではないんだが、なんか、変化しているような気がする。全世界に発信、なんて…

エクスペリエンス

短歌のムックを読みながら、自分がさっき初めてエチュードをやったのだと思った。エクスペリエンスが増えていく嬉しさ。やってみないとわからないことしかこの世にはない。そしてそれをわざわざ上手いねと声をかけてくれた演劇部の先輩。きっと見ながら上手…

脱ツイッター宣言

メインのツイッターアカウントからログアウトした。なんかもう、ツイッターでリアルの人間と関わりあうのがなんか、くだらないというか、嫌だというか、意味ないと思うし、意味ないことに時間を浪費する必要がなさすぎるので。 ネタ帳に使ってるところあるか…

イライラの理由

あんまり、誰かの言動に対してイライラすることがない。 これだけ聞けば美徳のようにも聞こえるが、そんなことは全くなく、非常に困る性質である。他人がイライラしている理由がわからない。原因が私だった場合に特に厄介だ。 私が理由っぽいというのはわか…

昨日が一昨日になってゆく

昨日が一昨日になっていくことが悲しくて仕方がない自分と、不易流行だから仕方ないよそういう変化を悲しいと思えることが愛おしいよね、と言う自分が同居している。 永遠に夢の中にいることはできない。 ディズニーランドだって、22時で閉まるのだ。 最近は…

表現すること。

コミュニケーションがうまくいかなくなった時、人は言葉を使って表現し始める、とはよく言ったものだ。 大学1年の文学概説の授業で習った。難しい言葉を使うと「言語階層化論」というらしい。 これを教授は近現代文学にあてはめ、研究者だった夏目金之助が作…

それでいいのだ

オードリーとオールナイトニッポン死んでもやめんじゃねーぞ編を読んだ。若林さんが、「いい意味で絶望している」というようなことを言っていた。 ナナメの夕暮れに書いてあったようなことだろう。 上ではなくてまっすぐ前を見る、ということ。 最近思ってい…

私はバンドのギターで、ボーカルの男と付き合っている。 その日はいろんなバンドが集まって自分らの曲をパフォーマンスするイベントがあった。 ライブハウスなのに椅子がたくさん置いてあって、待機中はそこに座る。あくまでコンテスト、ということらしい。…

書くこと。

書くこと。 いつまでたっても上手い文を書くことができなくて、ああでもないこうでもないとやりながら出来上がった文も、伝えたいことはこうじゃなかった、と思いながら読み返すことが多い。 でも、上手い文を書けるようにならないからと言って書くのをやめ…

What’s me?

やりたいことがどんどんわからなくなっていく。 歳を重ねるにつれ、である。 小さな頃はなりたいものがいっぱいあった。やりたいことがいっぱいあった。 私は今、何をしたいのかどうなりたいのかわからない。 日本文学を学びたくて大学に来た。古典文法が好…

5人

私にとって嵐は、ずっと遠くの方で暖かく輝いている光のようなものだった。眩しすぎて、近寄ることができず、かといって、目を離すこともできない、そういう存在だった。近くにいる時もかつてはあった。 暖かさとキラキラした愛が溢れていて幸せだったし同時…

言葉と伝達

もっと表現欲が高くて、暇があれば小説を書いていた頃、自分が思い浮かんだ言葉をそのままメモに残した。忘れないように、いつか何かのネタになるように。その言葉が自分だけの価値観の中から生まれた自分だけの言葉だと思って疑わなかった。自分の言葉には…

15歳の自分と成人式

記憶って残酷だなぁって思う。 思い出したい時には思い出せないのに、一度やってくるとなかなか消えずに、なんの脈絡もなく突然やってきて、心の奥を締め付ける。 当時の匂いと一緒に私をあの頃まで引き戻す。 勘弁してくれよ、今、テスト前なんだよ。 成人…

薄い膜

中学生の頃からだったろうか。 自分の周りに薄い膜が張られるときがある。 繭のように、自分と世界の境界線を引くように、私を囲っている楕円形の膜。その膜が張られると、たちまち私は憂鬱になる。 憂鬱になっているときに、膜が張られていることに気付く、…

今年の目標

あけましておめでとうございます。 昨年はこんな辺境のブログを見てくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 今年もどうぞよろしくお願いします。もともと自分の備忘録のために始めたブログですが、読者も増えてちょっとずつスターをもらえるようにな…

2018年

どうでしたか?今年の一年は。という質問を日常生活でしようものなら、いや、芸能記者かよ!と突っ込まれればまだいい方で、おそらく「うわーぁだるい質問きたー」と思われること必至な訳なんだけど、芸能記者兼タレントである私は、2回目の物心がついたあた…