アイスクリームと獅子

ノーライフ、ノーエブリシン!

カテゴリ一覧

*これは記事ではありません はじめに 徒想 徒然草と随想から取った私の造語です。日々の考えていることについて節操もなく書き連ねています。 要は所謂雑記。本 読んだ本の感想とか、読後の感覚とかを書いています。ネタバレはないと思います。 ドラマ 見た…

Step

気が合う人が少ないのは、私自身のせいではなくて世界のせいだと思っている。 世の中はあんまり考えない人で溢れているから。私が考える性格なことも、それが少数派であることも、自分の努力でどうにかなった話ではないし、むしろ多数派の人間の無努力によっ…

明日から

明日からまた学校が始まる。 ブログを書きたいのに、何をわざわざ全世界に公開する価値があるだろうかとかいう無意味なことを考えてしまって記事を書くことができない。 私は私のためにブログを書いてるんだろうが! もっとなんか、軽い気持ちで何事もやって…

君の名は。再考

最初に観たときから三年が経ったが、なぜかその時から年月が経つほど、この映画を観る時のしんどさが増している。 この間久しぶりに観たとき、私はもうずっとしんどくてしんどくて、仕方なかった。 観るのに体力が必要なのだ。夢灯篭が一番しんどい。なぜだ…

向上心

「向上心のない者はバカだ」 と彼女は言った。 私は笑いながら、「それなんだっけ」ときいた。 「Kの言葉だよ」 「ああそうだ、漱石だ」 と私は笑いながら手を叩く。「私はこれを読んだ時めちゃめちゃ共感したんだよ」 と彼女は続ける。 彼女は「社会人にな…

小説とエッセイと

堪らなくなって本を閉じた。 さっき飲んだタピオカ冬瓜茶の甘みがまだ口の中に残っている。まるで口の中で角砂糖がタワーになっているみたいだ。 今、閉じた本くらいの甘ったれた比喩や表現なら私にだって十分できた。 だけど私には小説を終わらせる力がなか…

余裕と憂鬱

教育実習の半分が終わった。憂鬱になることが激減している。 常に目的意識を持ちながら、行動することが好きだ。 ちゃんとやることが楽しい。 ちゃんとやれないとつまらない。でもそれも毎日続けば飽きてしまうのだろうか? 一年生の時は文学も楽しかったよ…

真似

台湾にいます。教育実習です。日本語教師になる気はないけど、そういう専攻を取っているから必修で教育実習がある。 どうせなら海外でやってみたいと思って来た。昨日初めて授業をした。 50分間×3 自分なりに満足できる出来だった。 でも、意外にもそんなに…

2019夏

夏が一番好きだ。 だからと言って、自分から花火大会や海へ行ったり、プールへ行ったり、浴衣を着て祭へ行ったりはしない。じゃあなぜ私は夏が好きなんだろうか。 昨日は21の誕生日だったが、20までとは明らかに思いが違う自分に気がついていた。 20まではな…

万引き家族 雑感

幸せが壊されてゆく。 万引き家族を観ながら、何度かグッと泣きそうになるのをこらえていた。泣くのは何かが違うと思った。ここに描かれているのはどこかで今も起きていることなのかもしれない。かもしれない、としか言えない自分の知識のなさで、泣くのは何…

天気の子 感想

ネタバレ注意。 映画館で天気の子の予告編を観たときに、あまりの美しさに涙が出てきた。 天気の子、めちゃめちゃハードルあがっちゃってるじゃんと思っていたけれど、個人的には君の名は。より好き。 1200円じゃ安すぎませんか、と思った映画は初めてだった…

7/23 セブンルール 立川こはる

男社会の中で生きてゆく。 女には落語は向いていないと言われながらも、原稿用紙40枚以上に想いをしたためて談春の弟子になった立川こはるのセブンルール。女性とか男性とか、日本人とかアメリカ人とか、そういうアイデンティティで評価される世の中に疑問を…

セルフ義務感

高校時代、ギターを弾くかケータイのゲームをするかの二択しか行動の選択肢がない時期があった。 今思えば、それはどれだけの時間を無駄にする行為だったか。 なぜなら私は、ギターを弾きたくて弾いていたわけではないし、ゲームをやりたくてやっていたわけ…

7/24 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

オークラさんがゲストで出演した回が最高すぎたので書いておく。 ドリームエンタメレディオだと初回でセルフプロモーションした言葉を、佐久間さんのANNを聴くたびに思い出す。体現されている。殊に今週の、ダッチワイフ職人といじられながらゲスト出演した…

塩田千春展 魂がふるえる

塩田千春展:魂がふるえる | 森美術館 - MORI ART MUSEUM 普段美術館に行っても、大抵「よくわからないなー」って思って終わってしまう。 でも今回は、すごく感覚を刺激されているような気がした。感じるものがあった。まさに「魂がふるえる」というテーマに…

羊文学について書きたい。

羊文学は、モラトリアムを過ごす私たちの代弁者だ、なんて言ったら傲慢だろうか。 青春時代が終われば 私たち 生きてる意味がないわドラマ 羊文学 "ドラマ"(Official Music Video) - YouTubeもうすぐ、モラトリアムが終わる。終わりそうになって初めて、モ…

会話が下手なのだが

人とどうコミュニケーションを取ればいいのかで、まだ悩んでいる。 どうすれば、人とうまく会話ができるようになるのだろう。まず、「話し上手は聞き上手」との言説をなるほど、と思って実践した。今もこれはある程度意識している。 聞く、というのはただ耳…

吐きそうになる程、私には何もなかった。 何もないから、吐こうとしても何も出てこないのだった。 私の中には何もなかった。 これだけ生きづらくても、天才にはなれなかった。 才能があるかないか、天才はみんな、自分には才能が無いのだと言う。 だが私に言…

ズーカラデル 夢の恋人について書きたい

さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる夢の恋人/ズーカラデル なぜ主体が恋人とさよならしなければならないのか、曲中では明らかにされていない。 むしろ曲中では、恋人とともに今を過ごしている状況や、未来を想像している主体が描かれる。ではなぜこの…

水族館

一人で閉館間際の水族館へ行った。もともと好きだった場所にどうも居心地の悪さを感じるようになってから、水族館までたどり着くのにかなり遠回りしてきたように思う。本屋に行っても、購買欲がむやみに掻き立てられるだけで、その感覚を味わうほどの余裕が…

ショートショートショート

SSS

「どうしてそんなに優しくしてくれるの?」 私は彼にそう訊いてみた、彼は 「えー、そら、」 と言った後少し黙って、 「幼馴染だから?」 と語尾をあげて答えた。 幼馴染。 不便な言葉だ。幼馴染と言って仕舞えばそれでことが済んでしまう。どう考えても不便…

記録

今朝、自分がいる世界が、みんながいる世界と同じものなのかがわからなくなった。今ここを歩いている私がいることは確かだった。だが、同じようにここを歩いている幾人もの他人が、本当にここに存在しているのか、という疑いようもないはずの事象を信じられ…

山ちゃんおめでとうございます

山里亮太結婚は幸せでしかなかった。 どうしてだろう、だれかの結婚などいつもどうでも良いと思うことすらないくらい興味がないのに、山ちゃんが結婚したという情報が並びに並ぶツイッターだのワイドショーに心が踊ったのは。 私自身、自分が結婚できないく…

メディア

私の中には大量の、言葉にならない思考がある。 例えば、「言葉は伝わらない」という思考のカケラがあって、この主題自体はカギカッコに入っているように言語化されているのだけど、ここに付随している、(なぜそう思うか)といった根拠や、(どういう時にそう…

5/25TSUTAYA O-nest キャンプファイヤー3 トリプルファイヤー/鎮座DOPENESS

トリプルファイヤーを、フロントマンのメロディのなさから、音楽じゃないと言う乱暴な人がいるけど、じゃあヒップホップはどうなるんだい、って話。 あれは吉田のフロウなんだと考えるとまさに音楽以外の何物でもないと私は思うんだな。 むしろ私は吉田の歌…

テアトロコントvol.36 5/24

初めてテアトロコントに行ってきた。出演者 ゾフィー ワワフラミンゴ 明日のアー GAG 明日のアーの大北さんが、漫才とコントの融合みたいなことを言っていたので興味がわいて、行ってきた! ユーロライブがどこにあるのか一瞬わからなくなって焦った。とても…

合う人に会いたい

言いたいことがない。ブログをそろそろ更新しようと思って、電車の中で何を書こうかと考えていたんだけど、全く思いつかなかった。 そしてでてきたのが「発信したいことがない」というなんとも情けない話で、ここに発信したいことがないということを発信した…

最近思う

新年度になってからなかなか寝付けなくて、ずっと眠い。 最近良く胸焼けがするようになった。雨の日だと特に。食道が焼けるような感じがする。 朝、起きるのが辛い。 辛い時は大抵、人と会う約束をしたり美味しいものを食べたりすればいくらか気が楽になるの…

中村佳穂について書きたい

呼吸の仕方すら忘れてしまう夜がたしかにある。 音楽がワイドショーで特集されると、「〇〇も絶賛!」といったわかりやすいパッケージに詰めて、音楽を圧縮しているような気がする。 そんな言葉には騙されないぞと思いながら聴いていたら、ああ、この音楽は…

鈴木敏夫とジブリ展

に、行きました。 鈴木敏夫の書によって、日本文学とか漢文学の中の一節が現代に蘇る。 言葉を愛していることがその手から伝わってきた。 書の道を抜けてカーテンの向こうに行くと、漫画の月刊誌やら鈴木敏夫の卒論の原稿やら寺山修司の詩やらが本棚に並べら…